会員企業情報詳細
2601001 : 株式会社七十二候
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会員企業情報
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| 住所 |
〒 602-8032 京都市上京区夷川町380-2シュワルベ203 |
| 電話番号 |
08016242215 |
| FAX番号 | |
| 代表者名 |
春木智恵子 |
| 設立 |
西暦 2022 年 |
| 資本金 |
500 万円 |
| 従業員 |
0 人 |
| 技術分野 |
ものづくり技術 |
| ホームページ | |
| 主な営業品目 |
柚子原料を使用した食品(シロップ、食品) |
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企業の概要 企業のPR |
当社は、京都・水尾に千年以上受け継がれてきた実生(みしょう)ゆずの価値を守り、次世代へ継承することを目的に事業を展開しています。実生ゆずは、種から育て実がなるまで約18年を要する伝統的な栽培方法によるもので、現在主流の接ぎ木栽培に比べ、香りと味わいに優れている一方、極めて希少な存在となっています。 水尾は日本のゆず栽培発祥の地ですが、生産者の高齢化や後継者不足、栽培管理の重労働化により、実生ゆずは存続の危機に直面しています。当社はこの課題に対し、搾汁後に廃棄されてきたゆずワタを活用したシロップ「京柚」を開発し、資源循環と高付加価値化を両立する商品として国内市場で実績を重ねてきました。 世界的なゆず需要の高まりと、日本の伝統産地の衰退とのギャップに強い問題意識を抱きました。令和2年以降は、大学研究者や生産者、地域金融機関等と連携し、実生ゆず古木の保存・活用や地域活性化に主体的に取り組んでいます。 当社は今後も、京都の歴史と文化を背景に持つ実生ゆずの魅力を商品と物語として国内外へ発信し、持続可能な生産と流通を通じて、京都のゆず文化を未来へつないでまいります。 |
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技術の強み、 技術を活かした 製品のPR |
(技術名・製品名)
廃棄原料を最大限使用したサスティナブルな商品開発 技術の強み 当社の技術的強みは、他社が容易に参入できない希少な実生ゆず資源の活用と、未利用部位の高付加価値化技術にあります。結実までに約18年を要する実生ゆずを、自社が支援する無農薬・有機栽培によって安定的に確保し、原料段階から差別化を図っています。 特に、従来は搾汁後に廃棄されてきた「ゆずワタ」を主原料として活用する点は業界でも前例がなく、食品ロス削減と付加価値創出を同時に実現する独自技術です。さらに、天然素材のみを用いて実生ゆず特有の芳醇で奥行きのある香りを引き出す製造技術により、「京都産」「実生ゆず」という文化的・歴史的価値を品質面から裏付けています。 また、大学研究者との連携による香りや文化的背景に関する知見を商品開発に反映できる点も、当社ならではの技術的優位性です。 技術を生かした製品開発 当社は、こうした技術を基盤に、実生ゆずの未利用部位を活用したシロップ「京柚」を開発しました。本製品は、希少な京都・水尾産実生ゆずを原料とし、サステナブルかつプレミアムな商品として、国内の百貨店や高級レストランで高い評価を得ています。 製品開発においては、単なる加工食品にとどまらず、「京都産」「実生ゆず」「持続可能性」という明確なストーリーを持たせることで、国内外の高付加価値市場に適した商品設計を行っています。特に海外では、認知度が高まりつつある「YUZU」に対し、京都というブランド性と実生ゆずの希少性を掛け合わせることで、既存の輸入ゆず製品との差別化を可能にしています。 今後も当社は、実生ゆずの香り・文化・環境価値を最大限に引き出す商品開発を通じて、農家支援、地域課題の解決、そしてグローバル市場への展開を同時に実現していきます。 |
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