ニーズ情報詳細
1407001 : Ribbon Display Japan株式会社
案件番号 |
000102 |
テーマ名 |
多出力液晶ソースドライバ
|
ニーズ情報
|
|
---|---|
背景 |
今から主流になる4K2Kパネルは液晶ドライバを50ケ弱必要とします。単価60円として3000円の液晶ドライbを使っている事になります。大きな価格構成比率です。液晶パネルはTVで代表されるように低価格が急激に進んでいます。液晶パネルの低価格化の王道は液晶ドライバの員数低減です。ところが2010年以降この技術進歩が止まりました。理由は課題が複数個あること更には難易度が高いこと。また薄利多売の液晶業界で開発費投資が難しいことです。我々は縦連携(パートナー様との連携)、産学連携でこの技術を解決し新たな土俵を創出し、7000億円の市場を引っ張り上げようと考えています。 |
キーワード |
熱抵抗、OLB、ILB、高速インターフェース |
目的の詳細又は現状の問題点 |
熱抵抗: 現在のCOFパッケージの熱抵抗は 110℃/W。 ΔtのSPECは50℃。 現在主流の720出力では0.5WでΔtは約50℃。 我々が目標にする1920出力はこの熱抵抗係数を15℃/Wにする必要が ある。 |
必要度合 |
将来必要 無くてもセットは出来るが、あれば圧倒的な低価格が実現するため、必ず市場は変えることが出来る。 |
解決された場合の効果等 |
ドライバキット 3000円を1500円以下に落とせる。4K2Kのパネル価格として10%以上の低価格が可能。 結果的にこれから延びる4K2Kはこの技術で構成される。この技術を日本で完成させれば、世の中の4K2Kの液晶ドライバ生産を日本に持ってくることが可能となる。 |
その他の情報(希望提携先等) |
既に我々のパートナーは生産パートナ-であり、技術開発パートナーであるため、 加藤電器、ミスズ工業、新藤電子、サンエレクトロニクス は提携している。 今後は客観的な視点で見れる、大学、他事業分野の見識を知りたいし共同で技術開発を行いたい。 |
参考図表 |
関連情報へのURL |